バンドしたいぞ
今日は映画を観る日と決めていた。
昨日からDVDを借りていた。
「はじまりのうた」
パッケージを見ると、音楽映画だとわかった。
そして、監督脚本は「ワンスダブリンの街角で」の監督。
「ワンスダブリンの街角で」は自分の中で大好きな映画だ。
何度も観たし、サントラも買った。
挿入歌も耳コピしてギターで弾いた。
とにかくあの音楽に浸る世界観が大好きだ。
そんな期待も込めて「はじまりのうた」を鑑賞した。
結果から言えば、予想以上に素晴らしく、とても清々しい気持ちになる映画だった。
恋人と別れたシンガーソングライターの女性と、自らオーナーの会社をクビになった敏腕プロデューサー。
それぞれが最悪な日を迎えた時、二人が偶然出会う。
そして新しいひとつの目標に向かって歩いていくという内容。
ひとつの目標ってのは、最高のアルバムを作ることなんだけど、その企画が斬新すぎる。
スタジオで録音するのではなく、ニューヨークのいろんな街角でゲリラ的にバンドでレコーディングしていく。
この過程シーンが、観ていてとってもワクワクした。
心から音楽を楽しんでいる様子が生き生きと描かれていて、自分もバンドを組んで音楽をやりたいぞこのやろーーー!とウズウズした。
人生は楽しんだもの勝ちだ。
俺も自分の人生を楽しもう。
マルーン5のボーカル、アダムレヴィーンが映画初出演で出ているんだけど、ノーギャラで出演したらしいよ。