言い過ぎたあとの後悔
ブログ45日目。
昨日のブログでは、書におけるニセモノが高く評価されているという不満を書いた。
胸の中にあったモヤモヤを吐き出す作業に少しスッキリはしたが、少しの後味の悪さと後悔の念も出てきた。
結局他人を批判するということは、自分もそれなりのダメージを受けるということなのかもしれない。
との速報が今スマホ画面の上に表示された。
これでまた明日のワイドショー番組のネタは決まりかな。
THE MANZAIでウーマンラッシュアワーが披露したネタに衝撃を受けた。
日本にとって切実な事実や問題は話題に取り上げず、正直どうでもいい話題ばかりを取り上げているメディア。
そしてそれに気づかずに疑問も持たずに日々を楽しんでいる国民の意識の低さ。
原発問題、沖縄の基地問題、被災地の問題、他国との関係などのことを、皮肉たっぷりに笑いに変えて訴えていた。
あとでネットで調べてみると、ネタを作った村本さんはそういった所に直接足を運び、現地の人たちの話を聞き、このネタを作りそこで披露し拍手をもらったそうだ。
そして、「全国区のメディアで披露する」という約束をしていた。という記事も見つけた。
言ってしまえば今の政府の体制や国民に対しての疑問を投げかけるネタではあるので賛否両論はあると思うが、自分は個人的に素晴らしい訴えだったと思う。
見ていて「よく言ってくれた!」と涙が出てきた。
これから先の日本では、こんな風に言いたいことを言える場所が減っていくのだろうなと思う。
言いたいことが言えない時代になりそうな気がする。
ウーマンラッシュアワーがヒーローのように思えた。
自分も前から感じていることだけど、最近のワイドショー番組のネタ、たまに見るだけでも同じ話題を毎日引きずっている傾向があると思う。
相撲の暴力事件の話題とか、芸能人の不倫の話題とか、政治家や役人の失態とか、毎日毎日ああでもないこうでもないって憶測で意見言い合ってばかりで。
テレビってなんなんだろうって思う。
歳のせいかな、物事に対して斜めから見るようになってきて、疑問がたくさん湧いてきちゃうわ。
本読もう、本。