君と筆とギターと猫と。

仕事の関係で宮古島生活スタート。ブログはじめます。どうぞよろしくお願いします。

インスタのコピペ

 

ブログ49日目。

 

 

 

今週末は、読書デーです。

 

とにかくたっぷりと読書に浸かる土日にします。

 

 

今日読んだ本『しんせかい』(山下澄人

 

 

 

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芥川賞受賞」という帯に惹かれ、パラパラとめくってみるとなんだか読みやすそうな内容(セリフが多い)と本の厚さだったので読んでみました。

 

 

 

作り話というよりも、作者の経験談らしい内容で、私小説なのかな?と思うほどでした。

 

 

 

話の中に出てくる【先生】の言葉が、名言だらけで書き留めておきたいぐらい印象に残りました。

 

 

それも倉本聰先生の実際のお言葉なのかもしれません。

 

 

そして何より読み終えて感じたことは、文体が独特すぎる!癖がすごい。

 

 

読んでみると、とてもとても読みにくかった…。

 

 

「一文は短く」なんてセオリーは全く無視で、どこまでも読点でつなぎ、とりとめもない主人公の心の声を聞かされている感じでした。

 

 

一文がひたすらに長い。

 

 

 

でも、

 

 

めっちゃ読みにくかったけど、読み終えたあとは、なんだかもう一度読み返したくなりました。

 

 

不思議。

 

 

ある意味味のある魅力的な文章でした。

 

 

 

演劇、倉本聰富良野北の国からが好きな人は、ぜひ。

 

 

 

 

そうだこの文章そのままブログに使っちゃおう。

 

 

 

 

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