眠る前に
ブログ64日目。
ずっと気になっていた本をやっと買ってきた。
宿野かほる『ルビンの壺が割れた』
元恋人同士のフェイスブックのメッセンジャーでのメッセージやりとりっていう情報だけ知っていて、気楽な気持ちで読んだ。
本の厚さも薄めだったから、こんな自分でも2時間ぐらいで読むことができた。
胸くそ悪くなった。
ラストにかけての伏線の回収の気持ち悪さ…え?え?え?って感じですべてが悪い方向へ向かっていく感じ…
恐怖で気持ち悪くなった。
夜に読むものではないね。ましてや寝る前に読むものではないね。
男の俺でこんなに気持ち悪いんだから、女性が読んだらもっと気分悪くするんじゃないかな。
こんなどんよりする気待ちになるのは久しぶりかも。
でもしかし、読書がこんなにも自分の日常の中に浸透してきていることが本当に嬉しい。
宮古島に来て、テレビがない生活が良かったのかもしれない。
今では読書に対してドラマや映画を観るような感覚で向かえるようになった。
自分の頭の中で勝手にシーンをイメージして、ページをめくっていっている感じ。
その都合の良さが楽しいし、読書の魅力だという人たちの気待ちが少しずつわかってきた気がする。
今月で6冊を読み終えた。
目標冊数を決めることはやっぱり大事だと思う。
毎日の行動にピリッと刺激を与えることができる。
よし、気持ち悪さが治まってきた。寝ようかな。