作品制作の過程①
いよいよ明後日から初めての展示会がはじまります。
いつかはしたいと思っていたことが、思っていたよりも早く実現することにとても驚いています。おかげでまだ現実味がなく、ふわふわしております。
僕一人からのアクションではこの早さにはならなかったと思います。周りの方々が背中をグイーッと押してくださったおかげだと心から思っております。
さて、そんな展示会に向けて約2ヶ月前から作品制作に取り掛かったわけであります。
全作品に共通したテーマは「小品」
大きな作品は迫力があってカッコいいのだけれども、一応即売もさせていただくということで、大きくては持ち帰ってもらっても飾らないだろうと。
購入してもらって、その後実際に家の中に飾ってもらえるような大きさのものを作ろうと思ったのです。
そんな思いで書き上げた作品が、10点。
そして以前から書きためていた作品が4点。
計14点を表具してもらい、展示できる状態に仕上げていただきました。
その中から、今日は一点をご紹介させていただきます。
どんっ
「晴耕雨読」
晴れた日には畑を耕し、雨の日には家の中で読書をするというように、思いのままのんびりと生活すること、という意味の四字熟語です。
書体は楷書で書き、紙のサイズは半紙の二分の一です。
額縁に入れるとまた少し大きくなります。
そして、この額には「浮かし」というものが使われ、書いた作品が前に出ていて立体的に見えて非常にカッコよくなっているのです。
ぜひ直接ご覧にお越しくださいませ。
そんな展示会の詳細はこちら
よろしくお願いします。
成人の日おめでとう!